研究課題/領域番号 |
23H01784
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28010:ナノ構造化学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村田 靖次郎 京都大学, 化学研究所, 教授 (40314273)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 開口フラーレン / 小分子内包 / 拡張フラーレン / 二量体 / ダブルホール体 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは、オンリーワン技術である「分子手術法」を用いて、内包フラーレンの合成を達成してきており、この研究分野を牽引している。これは、サブナノスケールの空間に1個あるいは2個の化学種を閉じ込めることができる「ナノフラスコ」と見なすことができる。これまで、この「ナノフラスコ」を利用して、バルクの物質とは全く異なる分子そのものの性質を明らかにする「ナノスケールラボラトリー」を構築し、新しい学理を創成する研究を行ってきた。本研究では、これまでの成果を基盤として新しいナノカーボン分子を創製し、それらを利用して、単分子の学理に新しい展開を図るものである。
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