研究課題/領域番号 |
23H01833
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分29010:応用物性関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
坂本 祥哉 東京大学, 物性研究所, 助教 (50868114)
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研究分担者 |
木村 隆志 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50531472)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2023年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | スピントロニクス |
研究開始時の研究の概要 |
近年スピンホール効果と対をなす軌道ホール効果が理論提唱され、スピンホール効果より根源的な現象として注目を集めている。軌道ホール効果はスピン軌道相互作用を必要とせず、軽い3d金属でも大きな効果を示すとされ、スピントロニクス応用におけるデバイスの設計指針を一変しうる。しかし、理論的な研究が先行する一方で実験的な検証は始まったばかりであり、直接性や定量性に欠けているのが現状である。本研究では、軟X線タイコグラフィー法を用いて、軌道ホール効果による端面での軌道磁気モーメントの蓄積を二次元的かつ定量的に観測し、軌道ホール効果の物理を解明することで、新たな学理に基づくデバイス創成につなげることを目指す。
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