研究課題/領域番号 |
23H01876
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分30020:光工学および光量子科学関連
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
川田 善正 静岡大学, その他部局等, 理事 (70221900)
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研究分担者 |
居波 渉 静岡大学, 電子工学研究所, 教授 (30542815)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2023年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | イオンセンサー / 電子顕微鏡 / ラマン分光 / イオンチャネル / 光学顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、集束電子線を用いて、生きた生物細胞近傍のナノスケール領域のイオン濃度分布を測定可能なシステムを開発するとともに、 レーザー走査顕微鏡と融合させることにより、ラマン分析画像や蛍光分析画像が同時取得可能なマルチモーダル顕微鏡システムを開発し、その結像特性の理論体系を構築し、さまざまな応用研究への展開を検討するものである。この目的を実現するために、電子線によるイオン分布イメージングのための基礎システムを開発し、生きた生物細胞近傍のイオン分布を高分解能で観察する手法を確立し、数値解析に基づく理論解析手法を構築する。理論解析結果から本システムの結像特性、分解能、感度などを明らかにする。
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