研究課題/領域番号 |
23H01984
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
成島 哲也 東京工業大学, 理学院, 研究員 (50447314)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 円二色性 / キラリティ / 円偏光 / イメージング分析 |
研究開始時の研究の概要 |
溶液を対象にした従来の円二色性(CD)計測法には,原理的な問題が円偏光照射部にあったため,固体試料等のキラリティを分析,可視化する技術は,長年夢のものとされてきた。 我々は信頼性の高い円偏光照射法を考案し,それに基づき開発したCD顕微鏡を最近実現させ,高い空間分解能でキラル物質のイメージング分析を進めている。本研究では,その独自手法を基に,下記の研究項目を遂行する: ① CD計測の高速化・高感度化を実現し,キラル物質の「動き」を捉える ② キラリティとスピンの相関をイメージング分析により明らかにする ③ 分子レベルの微細構造とメゾスケールキラリティの関係を実験的に解明する
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