研究課題/領域番号 |
23H01988
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
竹中 繁織 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (60188208)
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研究分担者 |
藤井 聡 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 助教 (40452825)
佐藤 しのぶ 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80510677)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2023年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | G4 / 推定グアニン4本鎖形成配列 / 環状フェロセン化ナフタレンジイミド / 人工ヌクレアーゼ |
研究開始時の研究の概要 |
グアニン4本鎖(G4)が種々の病気に関与していることが知られてきた。ヒトゲノムDNA上の推定G4形成配列(PQS)が多数存在することが明らかになっているが、本研究では真のG4形成配列を分析する試薬として、G4構造に選択的に結合し、その部位を切断する人工ヌクレアーゼを開発する。このためにG4選択的結合リガンドとしての環状フェロセン化ナフタレンジイミド(cFND)の開発と、ジチオトレイトール存在下でフェロセン部の鉄イオンと溶存酸素との反応により生じるスーパーオキシドアニオンなどによりG4 DNAを切断できることを証明する。人工ヌクレアーゼによる切断部位からゲノム上の真のG4の位置が決定できる。
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