研究課題/領域番号 |
23H02238
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
小区分39070:ランドスケープ科学関連
合同審査対象区分:小区分39060:生物資源保全学関連、小区分39070:ランドスケープ科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
平井 規央 大阪公立大学, 大学院農学研究科, 教授 (70305655)
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研究分担者 |
上田 昇平 大阪公立大学, 大学院農学研究科, 准教授 (30553028)
矢後 勝也 東京大学, 総合研究博物館, 講師 (70571230)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 外来植物 / 絶滅危惧種 / チョウ類 / 食草 |
研究開始時の研究の概要 |
絶滅危惧種のチョウ、クロツバメシジミでは、幼虫が主に在来植物のツメレンゲを利用するが、近年は外来種のメキシコマンネングサなどにも進出している。申請者らの研究によって、このチョウは幼虫期に食べた植物種によって成虫の翅色が変化することが明らかになった。本研究では、外来植物を利用することによる生活史や形態などの変化が繁殖や遺伝的多様性に与える影響を検証するために、各地個体群の外来食草の利用状況、食草別の翅色、サイズ、発育期間、隣接する在来と外来植物食個体群の集団遺伝構造などの項目について、野外調査と室内実験を行い、結果を照合して絶滅危惧チョウ類の繁殖への影響について解明する。
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