研究課題/領域番号 |
23H02285
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
児玉 武稔 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (20735899)
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研究分担者 |
平井 惇也 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (30762554)
山口 珠葉 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 研究員 (30845293)
中江 美里 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 研究員 (20831754)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2023年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 日本海 / 黒潮 / プランクトン / 生態系 |
研究開始時の研究の概要 |
日本海の物理・化学環境は、温暖化や東アジア地域の経済活動の活発化により急速に変化している。しかし、その生態系は太平洋側と比較し未知の部分が多く、特に、植物プランクトンについての情報が欠如しており、すなわち、それが食物網構造内での「ミッシングリンク」である。我々は、「対馬暖流域に黒潮と異なる海洋生態系を形成され、漁業資源の動向が違うのは、植物プランクトン群集の違いが出発点となっている」という「植物プランクトン」仮説を立て、その検証をするために、本研究で、対馬暖流域の植物プランクトン群集や動物プランクトンによる被食を調べ、黒潮域と比較をする。
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