研究課題/領域番号 |
23H02299
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
木元 克典 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(地球表層システム研究センター), グループリーダー代理 (40359162)
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研究分担者 |
脇田 昌英 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(むつ研究所), 副主任研究員 (30415989)
藤井 賢彦 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (60443925)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 海洋酸性化 / ホタテガイ / 生体影響評価 / トランスクリプトーム解析 / 生産量予測モデル |
研究開始時の研究の概要 |
我が国の沿岸域における海洋酸性化の進行は年々深刻さを増している。これによる沿岸域の水産資源への影響を正しく知ることは、持続的資源の確保のために極めて重要な課題である。 本研究は、我が国の重要な水産資源であるホタテガイの幼生に着目し、国内二大生産地である北海道紋別市沖と、青森県陸奥湾におけるホタテガイ幼生が、海洋酸性化環境下でどのような生体的応答を示すかを、現場観測と飼育実験の両面観測により明らかにする。形態に現れる変異と遺伝子発現がどのようにおこるのかを明らかにし、地球システムモデルに組み込むことで、将来の海洋環境変化とホタテガイの種苗生産量を正しく予測し、資源確保に資することを目的とする。
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