研究課題/領域番号 |
23H02306
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
神田 真司 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (50634284)
|
研究分担者 |
大久保 範聡 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (10370131)
井尻 成保 北海道大学, 水産科学研究院, 准教授 (90425421)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2023年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
|
キーワード | 繁殖 / 脳下垂体 / ホルモン / 視床下部 / FSH |
研究開始時の研究の概要 |
脊椎動物の脳下垂体から放出される卵胞刺激ホルモン(FSH)は、卵黄形成に必要不可欠な役割を果たすことが種を越えて明らかになっている。近年、魚類においては、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)は、FSHの正常な発現・放出に不要であることがわかり、その他の未知の因子がFSHの発現・放出を促進する可能性が強く示唆された。そこで、本研究では、まず卵黄形成に必須なFSH発現・放出をトリガーする視床下部因子をモデル魚類メダカの有利な形質を活かして同定、その性質を細胞レベルで解析する。同定した暁には、ウナギにおいてもその活性を検証し、種横断的な性質を明らかにするとともに、応用可能性を探る。
|