研究課題/領域番号 |
23H02360
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
富岡 郁夫 信州大学, 学術研究院農学系, 准教授 (30528196)
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研究分担者 |
諸白 家奈子 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (90815250)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | FXR / 卵胞発育 / 卵巣培養 |
研究開始時の研究の概要 |
卵巣内に存在する未発育卵胞の培養技術の開発は、農学分野では家畜の増産や絶滅危惧種の保全に、医学分野では不妊治療に貢献できるため、経済的価値が極めて高く、古くから熱望されている技術である。しかしながら、成体動物卵巣内の未発育卵胞を発育させ、産子を作出する技術は未だ確立されていない。一方、FXRは、肝臓や腸でコレステロール・脂質・糖などあらゆる栄養素の代謝を制御している主要因子である。これまで生殖機能に関与しないと考えられてきたFXRが、卵胞発育や排卵のブレーキ役であることが明らかになった。そこで本研究は、FXRの卵胞発育抑制メカニズムを解明し、成体マウス卵巣内の未発育卵胞の培養技術を確立する。
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