研究課題/領域番号 |
23H02390
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42030:動物生命科学関連
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
室井 喜景 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (80552760)
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研究分担者 |
永岡 謙太郎 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60376564)
近藤 大輔 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (90708364)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2023年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | ストレス対処 / 産後雌 / ゲノム進化 |
研究開始時の研究の概要 |
哺乳類の子育ての特徴として母親の負担が大きいことが挙げられる。そのため哺乳類は、子宮や乳腺など生殖に必要な臓器だけでなく養育期の負担に対処する仕組みも進化の過程で獲得してきたと考えられる。申請者らはこれまでに、亜慢性ストレスを受けた産後雌マウスが能動的ストレス対処行動(積極的にストレスを回避または除去する行動)を亢進することを明らかにした。さらにこの反応は雄や未経産雌でみられないため、産後雌特有の反応だと考えられる。本研究では、ゲノム進化の視点から産後雌特有のストレス対処反応を制御するメカニズムを明らかにすることを目的とする。
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