研究課題/領域番号 |
23H02391
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42030:動物生命科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小沢 学 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (80608787)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 精子形成 / 精巣 / セルトリ細胞 / 減数分裂 |
研究開始時の研究の概要 |
精子形成は「精原細胞の自己複製」と「減数分裂による精子細胞の産生」というプロセスが、バランスよく制御されることによって維持される。この制御にはセルトリ細胞からのサポートが不可欠であるが、その機能的役割は不明な点が多い。これまでの研究からRNA結合タンパク質の1つ(RBP-X)がセルトリ細胞で高発現すること、並びにセルトリ細胞特異的RBP-X欠損マウスでは、精細胞が減数分裂を完了出来ず不妊になることを見出している。そこで本申請ではセルトリ細胞におけるRBP-Xの機能に着目し、セルトリ細胞が如何にして精細胞の減数分裂を制御するのか?という未知のメカニズムについて、その分子基盤を明らかにすることを目指す。
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