研究課題/領域番号 |
23H02408
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43010:分子生物学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
加納 純子 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (10323809)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 染色体 / クロマチン / テロメア / サブテロメア / ゲノム進化 |
研究開始時の研究の概要 |
線状染色体の末端に存在するテロメアに隣接してサブテロメアというドメインが存在する。サブテロメアは真核生物で広く保存されているドメインであるにも関わらず、様々な実験手法的困難から、その機能がほとんど明らかにされていない“染色体の未開の地”である。本研究ではサブテロメアの優れたモデル生物である分裂酵母を用いて複数の時間軸(細胞周期、細胞培養、進化)におけるサブテロメアのクロマチン構造に着目し、サブテロメアの構造形成および機能制御の分子メカニズムを解明することを目的とする。本研究により、なぜ真核生物はサブテロメアというドメインを持つのかという生物の根本に関する疑問の解明につながることが期待される。
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