研究課題/領域番号 |
23H02434
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43030:機能生物化学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
申 惠媛 京都大学, 薬学研究科, 准教授 (10345598)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 生体膜 / P4-ATPase / フリッパーゼ / ホスホイノシタイド |
研究開始時の研究の概要 |
ホスホイノシタイド(PIs)は、前駆体のホスファチジルイノシトール(PtdIns)から生体膜のサイトゾル側で生成され、細胞内シグナル伝達、メンブレントラフィック、細胞運動、細胞増殖などの多岐にわたる細胞機能に重要な役割を果たす。しかし、前駆体のPtdInsがどのように細胞質側へflipされるかはわかっていなかった。申請者は初めてPtdIns-flippaseの同定に成功した。この発見をきっかけにPtdInsのflip活性が、PIsの生成・代謝にどのように関わっているかを包括的に理解し、PIsの多岐にわたる細胞機能に具体的にどのように関与しているかを究明していく。
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