研究課題/領域番号 |
23H02436
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43030:機能生物化学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中井 正人 大阪大学, 蛋白質研究所, 准教授 (90222158)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2023年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 葉緑体 / タンパク質輸送 / オルガネラ生合成 / 緑色植物 / 分子進化 |
研究開始時の研究の概要 |
地球上の光合成真核生物に存在する光合成を営むオルガネラ葉緑体は、始原真核細胞と酸素発生を伴う光合成を営むシアノバクテリアとの間で成立した内共生に起源を有する。葉緑体は内共生体に由来するゲノムを持つが、光合成や葉緑体機能を支える蛋白質の遺伝子の大部分は核ヘ移っている。今では2000種類を超える葉緑体蛋白質の遺伝子が核コードである。これらはサイトゾルで合成された後、葉緑体へ運ばれる必要がある。「藻類や植物発展の原動力となった葉緑体への蛋白質輸送機構がどのように確立し実際に作動しているのか?」「そのような葉緑体蛋白質輸送機構の変化が藻類や植物の進化に与えたインパクトは何だったのか?」明らかにする。
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