研究課題/領域番号 |
23H02474
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44010:細胞生物学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
和田 洋 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (50212329)
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研究分担者 |
和田 戈虹 (孫戈虹) 同志社女子大学, 薬学部, 教授 (00314427)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2023年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 細胞極性 / オルガネラ酸性化 / エンドソーム / リソソーム |
研究開始時の研究の概要 |
多細胞生物の組織をつくるには、組織を構成する細胞のタンパク質や脂質が非対称に局在して細胞極性を形成する必要がある。細胞極性の異常は組織構築の欠損、栄養吸収の不良、がん化など、多細胞生物の根本に関わる。この大事な細胞極性を形成・維持する要件のひとつとして、細胞内小器官を酸性条件にするV-ATPaseが必要であることが古くから知られている。しかし、V-ATPaseや酸性化が、なぜ、極性の形成・維持とつながるのか、そのメカニズムは不明である。本研究では、細胞内の膜輸送と脂質輸送に着目して細胞内の酸性化と極性形成のメカニズムを明らかにする。
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