研究課題/領域番号 |
23H02555
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
辻 かおる 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (40645280)
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研究分担者 |
宮下 直 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (50182019)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2023年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 雌雄差 / 花 / 送粉 / 植物 / 微生物 |
研究開始時の研究の概要 |
雌雄差を含む「性的二型」は種内の多様性の象徴であり、主に進化学の研究分野で研究がすすめられてきた。一方、多様な種からなる「生物群集」は生態学で、「性的二型」とは独立の生物多様性に関する重要課題とされてきた。申請者は研究を進める中、性的二型と生物群集が密接に繋がっていることを示してきた。その中で、多数の研究結果が「性的二型と群集の繋りが環境依存的」であることを示唆していることに気がついた。しかし、実際に「環境」がどのような影響を与えるのかは解明されていない。そこで、ヒサカキ属、中でもハマヒサカキを材料に花の雌雄差と昆虫微生物群集の繋がりに、環境が与える影響を解き明かす。
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