研究課題/領域番号 |
23H02647
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
細谷 健一 富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 教授 (70301033)
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研究分担者 |
立川 正憲 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学域), 教授 (00401810)
豊岡 尚樹 富山大学, 学術研究部工学系, 教授 (10217565)
赤沼 伸乙 富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 准教授 (30467089)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | モノカルボン酸トランスポーター / プロドラッグ / 血液脳関門 / クレアチン / MCT |
研究開始時の研究の概要 |
末梢から脳神経細胞への直接的なクレアチン供給にはクレアチントランスポーター (CRT/SLC6A8) が関与し、このCRTが欠損しているCRT-D患者は知的障害や言語発達遅滞が示される。これら障害の発現を防ぐため、神経発達期には脳内クレアチンレベルを十分に高めておく必要があるものの、生体内クレアチンを補充するために行われる経口クレアチン補充療法ではCRT-D患者に対し有効ではない。本研究では、クレアチンをモノカルボン酸トランスポーター認識型プロドラッグ化した”アシルクレアチン”が、CRT欠損時における脳神経細胞へのクレアチン補充に有効であることを実証することを目的としている。
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