研究課題/領域番号 |
23H02671
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48040:医化学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
落合 恭子 東北大学, 医学系研究科, 助教 (10455785)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2023年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 形質細胞分化 / 転写因子 / 遺伝子発現ネットワーク / タンパク質蓄積制御 |
研究開始時の研究の概要 |
B細胞は、病原体が侵入すると抗体遺伝子組換えや体細胞突然変異といった抗体遺伝子改編によって抗体の病原体への特異性と親和性を向上させたのち、形質細胞に分化して抗体を産生し感染症の危機に対抗する。一連のB細胞の形質細胞分化は、転写因子BACH2とIRF4による遺伝子発現制御によって調節されている。とりわけ重要なのが、BACH2による形質細胞分化抑制と、IRF4タンパク質蓄積に伴う形質細胞遺伝子の誘導である。本研究では、BACH2によるIRF4蓄積制御機構を解明し、形質細胞分化を誘導して抗体産生を促す戦略の提示を目指す。
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