研究課題/領域番号 |
23H02701
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
河合 太郎 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (50456935)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2023年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 自然免疫 / 炎症 / シグナル伝達 / エピジェネティクス |
研究開始時の研究の概要 |
TLRsやRLRsに代表される自然免疫受容体はウイルスや細菌の構成成分を認識し、炎症性サイトカインやI型インターフェロン、ケモカイン等の産生を誘導することで生体防御に貢献する。一方、その破綻は急性・慢性炎症を誘導し、様々な炎症性疾患や自己免疫疾患を引き起こすことが知られており、自然免疫受容体を介する応答は多段階に制御されている。本研究では、自然免疫受容体を起点とした炎症制御機構ならびにその破綻により生じる炎症性疾患発症機序について、研究代表者が新規に同定したZAIPのもつ炎症抑制機能ならびにノックアウトマウスを用いた炎症性疾患における役割を中心に、新たな炎症制御機構を明らかにする。
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