研究課題/領域番号 |
23H02731
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49060:ウイルス学関連
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
鈴木 忠樹 国立感染症研究所, 感染病理部, 部長 (30527180)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 分泌型IgA抗体 / 呼吸器ウイルス感染症 / 抗ウイルス抗体 / 多重特異性抗体 |
研究開始時の研究の概要 |
呼吸器ウイルス感染症の感染制御にとって粘膜免疫の重要性は広く認識されており、粘膜免疫の主要構成要素がsIgAであることも自明であるにも関わらず、sIgAそのものの研究は不十分である。これまでの研究により四量体sIgAが試験管内においても生体内においても高い抗ウイルス活性を有していることは明らかにされているものの、その生体内における形成制御機構については、四量体sIgAの特異的検出の困難さという技術的制約により研究が進んでいない。本研究は、生体内において抗ウイルス活性を有する四量体sIgAは“どんな細胞”により“どの組織”で“どのように制御”されて合成されているのかを解明することを目指す。
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