研究課題/領域番号 |
23H02733
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49070:免疫学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川上 竜司 京都大学, 医生物学研究所, 特定助教 (70869114)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2023年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 免疫寛容 / 制御性T細胞 / Treg |
研究開始時の研究の概要 |
制御性T細胞はヘルパーT細胞の一種で、通常のT細胞と異なり免疫を抑制することに特化しており、免疫系の過剰な活性化を防ぎ、自己免疫疾患やアレルギーを防ぐために不可欠である。幼若期の胸腺で多くの制御性T細胞が作られていることが知られているが、その発生メカニズムは十分に明らかにされていない。本研究では、造血幹細胞からT細胞へ分化し、末梢で成熟するまでの過程で、制御性T細胞になりやすい分化段階が存在することに着目し、その細胞を可視化・分離する技術を開発する。これを用いてT細胞が免疫応答を起こすか・免疫を抑制するかを選択する分子メカニズムを解明し、自己免疫疾患やがんを制御する技術開発に繋げたい。
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