研究課題/領域番号 |
23H02795
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
竹本 さやか (木村さやか) 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (70372365)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | カルシウム / 神経回路形成 / 病態モデル / 細胞移動 |
研究開始時の研究の概要 |
脳が正しく機能するためには、緻密な神経回路形成が不可欠である。申請者はこれまで、幼弱神経細胞における細胞内カルシウム依存的なシグナル伝達経路を介した神経形態制御・回路形成の分子基盤について明らかにしてきた。しかしながら、本シグナル伝達経路の神経回路形成期における機能破綻が、どのように疾患病態に寄与するのか不明である。この問いに答えることは、治療戦略を確立するためにも喫緊の課題である。本研究では、独自に開発した時期選択的カルシウムシグナリングの破綻をもたらす病態モデルマウスを用いて、神経カルシウムシグナリングの神経回路形成における機能を解明するとともに、脳病態への寄与を明らかとする。
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