研究課題/領域番号 |
23H02845
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
|
研究機関 | 東京家政学院大学 |
研究代表者 |
山田 光彦 東京家政学院大学, 人間栄養学部, 教授 (60240040)
|
研究分担者 |
関口 敦 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 行動医学研究部, 室長 (50547289)
國石 洋 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (60805034)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2023年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
|
キーワード | 迷走神経 / 経皮的耳介迷走神経刺激 / ノルアドレナリン / インターロイキン-6 / 精神疾患 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは、経皮的耳介迷走神経刺激taVNSの急性効果と安全性について既に検討を開始している。しかし、その作用メカニズムは未だ解明されていない。本研究では、青斑核のノルアドレナリン投射系と免疫システムの相互作用に焦点を当て、トランスレーショナル研究により、taVNSの作用メカニズムを明らかにする。具体的には、健常成人及び患者を対象とした臨床研究を実施し、脳内関連領域活動、免疫システム、自律神経活動に対するtaVNSの影響を調査する。さらに、我々が独自に開発したマウスモデルを用いて、光遺伝学及びマイクロダイヤリシス法等の神経科学的手法を応用し、その詳細なメカニズムを明らかにする。
|