研究課題/領域番号 |
23H02988
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
植村 靖史 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, ユニット長 (40364781)
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研究分担者 |
福田 恭子 (張エイ) 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 研究員 (00643719)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | がん / 免疫 / 細胞療法 |
研究開始時の研究の概要 |
私達は、がん治療に広く応用する為の細胞製剤プラットフォームとして、人工多能性幹細胞(iPSC)からサイトカインを用いて増殖制御が可能なマクロファージ様細胞を構築する技術を開発してきた。本研究課題は、iPSC-pMACを基盤として、がん細胞表面抗原を認識するキメラ抗原受容体(CAR)遺伝子を導入して、固形がん患者に投与することにより、がんの排除を誘導する新たな免疫細胞療法を開発する。本研究開発により、これまでに充分な有効性が観察されなかった固形がんに対しても、CARをiPSC-pMACに載せ替えることで血液腫瘍同様にCAR療法が極めて高い奏効率を発揮できることを明らかにする。
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