研究課題/領域番号 |
23H03034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
寺村 岳士 近畿大学, 大学病院, 准教授 (40460901)
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研究分担者 |
舘野 浩章 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (30450670)
村川 泰裕 京都大学, 高等研究院, 教授 (50765469)
小野寺 勇太 近畿大学, 大学病院, 助教 (30510911)
竹原 俊幸 近畿大学, 大学病院, 助教 (60580561)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2023年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 糖鎖解析 / 細胞表面抗原 / 未分化維持機構 / scRNAseq |
研究開始時の研究の概要 |
間葉系幹細胞(MSC)は骨髄や脂肪、滑膜組織に存在する組織幹細胞であり、変形性関節症をはじめとする幅広い疾患の治療に利用されている。一方、MSCは他の幹細胞とは異なり、その特性を支える分子機構が明らかになっておらず、幹細胞性を定量的に評価する細胞マーカーも存在していない。真に特異的なマーカーはステムネスを裏づける分子機構の活性と連動するはずであり、そのためにはMSCのステムネスを誘導、維持しうる転写因子の同定が必要であった。本研究は、独自に発見したTWIST1によるステムネス維持機構に立脚し、これまでにない高組織再生能を持つ細胞の開発と、真に有効なマーカーの開発を行うというものである。
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