研究課題/領域番号 |
23H03113
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
黒坂 寛 大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (20509369)
|
研究分担者 |
廣瀬 勝俊 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (00824898)
鈴木 誠 広島大学, 両生類研究センター, 助教 (10533193)
鹿島 誠 東邦大学, 理学部, 講師 (10780562)
豊澤 悟 大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (30243249)
犬伏 俊博 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (30550941)
山城 隆 大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (70294428)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2023年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
|
キーワード | 副甲状腺ホルモンシグナル / 顎顔面形成不全 / 歯牙萌出不全 / ホルモン補充療法 |
研究開始時の研究の概要 |
近年のシークエンス技術の急速な発展により多くの疾患原因となる遺伝的原因が報告されており、同じ遺伝子ネットワーク内の変異であっても変異部位による表現型の違いが大きい事が明らかとなっている。例えば副甲状腺ホルモン受容体1型の変異は原発性歯牙萌出不全の原因でありPTHR1と結合するG蛋白(GNAS)の変異は偽性副甲状腺機能低下症1aや線維性骨異形成症の原因となるといった具合に非常に多様な表現型が現れる事が知られている。本研究はPTHシグナルネットワーク内でも変異部位毎に異なる病態を持つ疾患に対する治療法を開発しポストゲノム時代の顎顔面形成不全に対するプレシジョンメディスンの実現を目指す。
|