研究課題/領域番号 |
23H03115
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
仲野 道代 (松本道代) 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (30359848)
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研究分担者 |
仲 周平 岡山大学, 大学病院, 講師 (10589774)
稲葉 裕明 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (70359850)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2023年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | バイオフィルム / シグナル伝達システム / Streptococcus mutans |
研究開始時の研究の概要 |
口腔バイオフィルム中の構成細菌は単独の細菌にはない病原タンパクの機能や活性が生み出され、多種多様な環境変化にも対応し、集合体として高い病原性を保有している。特に小児歯科領域においては、今なお重度齲蝕がきな問題となっている。現状では機械的清掃のみがバイオフィルム除去の有効な手段となっているため、根本療法の構築のためには、これまでとは違った新たなターゲットとなる表層病原タンパクの発見が必要である。本研究では、分子生物学的手法を用いて齲蝕および歯周病の主要な起炎菌における新たな表層病原タンパクの存在とその機能を詳細に分析し、根本的なバオフィルムの形成抑制法の確立につながる知見を得たいと考えている。
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