研究課題/領域番号 |
23H03253
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
山口 智史 順天堂大学, 保健医療学部, 先任准教授 (20594956)
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研究分担者 |
渋川 周平 順天堂大学, 保健医療学部, 助教 (10911290)
藤原 俊之 順天堂大学, 医学部, 教授 (50276375)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 非侵襲的脳刺激 / 人工知能(AI) / 運動機能 / 脳卒中 / リハビリテーション |
研究開始時の研究の概要 |
脳卒中後の運動機能の再獲得を促進する治療として経頭蓋直流電気刺激(tDCS)の利用が期待されている。本課題では,tDCSによる運動障害回復の促進効果を最大化するために,脳構造情報に神経生理学的特性などの個人特性を加味し,人工知能(AI)の機械学習により標的脳部位における電界値の推定精度を高め,個別の生体情報に基づき最適化したtDCS電極配置を特定する。さらに,結果を患者に適用し,脳卒中後の運動障害回復の促進効果とその回復の神経基盤を行動実験と神経生理学的手法により明らかにする。これにより,臨床応用に期待が高まっているtDCSの学術的および臨床的な基盤を創出する。
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