研究課題/領域番号 |
23H03522
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
石野 咲子 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (70867431)
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研究分担者 |
飯塚 芳徳 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (40370043)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2023年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 三酸素同位体組成(Δ17O) / 過酸化水素 / アイスコア / 対流圏オゾン |
研究開始時の研究の概要 |
対流圏オゾンは、温暖化抑制および大気環境の改善に向けた重要な削減対象である。しかしオゾンは、アイスコアなどの古環境媒体に保存されないため、産業革命前から現在までの正確な増加量がわかっていない。この問題に対し、アイスコア中の過酸化水素の三酸素同位体組成(Δ17O(H2O2)値)はオゾン濃度のプロキシとなる可能性がある。本研究ではまず、独自に開発した手法を用いて多様な降水・積雪試料の分析を行い、Δ17O(H2O2)値とオゾン濃度の関係を検証する。そして、北極グリーンランドのアイスコアのΔ17O(H2O2)値分析により、1800年代以降の北半球対流圏オゾン濃度の変遷復元に挑戦する。
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