研究課題/領域番号 |
23H03534
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
金子 雅紀 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (80633239)
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研究分担者 |
眞弓 大介 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (30549861)
吉村 寿紘 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(生物地球化学センター), 副主任研究員 (90710070)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | メタン生成 / アルキル代謝 / 補酵素F430 / 質量分析 |
研究開始時の研究の概要 |
メタン生成は光合成と対をなす代謝であり、地球の炭素循環を理解する上で重要なだけでなく、それにより発生する温室効果ガスかつ燃料資源でもあるメタンの動態の定量的解析は人間社会の持続的発展に直結する課題である。メタン生成は主にメタン生成アーキア(メタン菌)によって駆動されるが、1 世紀以上に渡る研究によって築き上げられたメタン菌の定義が崩壊するかも知れない重要な岐路に今現在ある。本研究では、突如として不透明となった地球表層の炭素循環を司るメタン生成アーキア(メタン菌)の生物的・代謝的多様性解明し、メタン生成に駆動される炭素循環、ひいては地球表層の炭素循環モデルの再評価に迫る。
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