研究課題/領域番号 |
23H03542
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分63020:放射線影響関連
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研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
志村 勉 国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (40463799)
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研究分担者 |
牛山 明 国立保健医療科学院, その他部局等, 部長 (60291118)
久能 樹 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60402921)
笹谷 めぐみ (豊島めぐみ) 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教授 (80423052)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2023年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 放射線発がん / がん微小環境 / ミトコンドリア |
研究開始時の研究の概要 |
放射線被ばくが原因で将来がんになるかどうか、放射線の発がん影響が懸念されている。 放射線のリスク評価は疫学調査の結果を基礎にしたものであるが統計的な限界もある。このため、実験研究では、低線量・低線量率放射線のリスク評価に直接結びつくような成果が求められている。 がんの発生と進行にはがん細胞だけでなく、腫瘍組織に含まれる間質細胞との相互作用で形成するがん微小環境が重要な役割を持つ。我々はこれまで独自の解析で、ミトコンドリアによる線維芽細胞の活性化が、がん微小環境の形成に重要な役割を担っていることを明 らかにした。本研究では、間質細胞の役割に着目して放射線発がんの機構解明に挑戦する。
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