研究課題/領域番号 |
23H03565
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
寺田 昭彦 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30434327)
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研究分担者 |
堀 知行 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (20509533)
橋本 洋平 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80436899)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2023年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 亜酸化窒素(N2O) / N2O還元型リン蓄積細菌 / N2O消費活性 / リン化合物 / 集積培養 |
研究開始時の研究の概要 |
生命活動に必須なリンは環境汚染の原因物質としても知られ、排水中に含まれるリンを適切に回収することが重要である。この課題に対し、リンを蓄積する細菌群の利用は、安全で安価にリンを回収可能であるため、有力な手法である。一方、この機能を有する既知の細菌は、第3の温室効果ガスである亜酸化窒素(N2O)を排出するため、リン回収と温室効果ガス排出のトレードオフが懸念される。本研究では、このトレードオフを解くカギとなる、N2Oを消費すると同時にリンを蓄積するユニークな細菌群の獲得、特徴付けを行う。さらに、この細菌を用いた排水中からのリン回収技術を開発する。
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