研究課題/領域番号 |
23H03668
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80040:量子ビーム科学関連
|
研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
池田 翔太 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, 特別研究員 (10845746)
|
研究分担者 |
林崎 規託 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (50334537)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 低エネルギー陽子リニアック / 小型中性子源用加速器 / RFQ線形加速器 / ドリフトチューブ線形加速器 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、200 MHzにおいて壁損失が80 kW以下でピーク電流量50 mAの陽子ビーム加速が可能なTE211モードSCHリニアックの原理実証と、その加速器特性及び低エネルギー領域の陽子線形加速器における優位性の解明を目的としている。具体的には、①3次元電磁場シミュレーション及び粒子軌道計算コードを駆使して目標性能を満たすTE211モードSHCをデザインし、原理実証機を製作する。次に、②原理実証機の低電力試験とチューナーによる電場分布調整をおこない高周波特性を評価する。③高電界試験やビーム加速試験をおこなうことで、低エネルギー陽子リニアックにおける優位性を示していく。
|