研究課題/領域番号 |
23H05410
|
研究種目 |
特別推進研究
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
東原 和成 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (00280925)
|
研究分担者 |
皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
609,440千円 (直接経費: 468,800千円、間接経費: 140,640千円)
2024年度: 124,540千円 (直接経費: 95,800千円、間接経費: 28,740千円)
2023年度: 111,280千円 (直接経費: 85,600千円、間接経費: 25,680千円)
|
キーワード | 匂い / フェロモン / 脳機能計測 / 受容体 / 行動・心理 |
研究開始時の研究の概要 |
五感の中でも嗅覚は、多くの動物にとって生死に関わる重要な感覚であるが、ヒト社会では視聴覚が優位で、嗅覚は五感の中でもなくても良い感覚の筆頭にあがる。一方で、ヒト社会でもQOLやヒト同士の対話に、嗅覚は無意識のうちに関わっていると考えられる状況証拠は存在する。本研究提案では、ヒト間のコミュニケーションにおける匂い(嗅覚)の役割を理解することを目標とし、天然物分析化学、生化学・分子生物学、神経科学・生理学、心理学といった領域横断的なアプローチを用いて、分子、受容体、脳、心理、生理、行動といった多階層レベルで、ヒトにおける嗅覚コミュニケーションの分子神経基盤を明らかにする。
|