研究課題/領域番号 |
23H05435
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分B
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高田 淳史 京都大学, 理学研究科, 准教授 (90531468)
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研究分担者 |
中森 健之 山形大学, 理学部, 教授 (30531876)
澤野 達哉 金沢大学, 先端宇宙理工学研究センター, 助教 (40738051)
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研究期間 (年度) |
2023-04-12 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
196,690千円 (直接経費: 151,300千円、間接経費: 45,390千円)
2024年度: 58,630千円 (直接経費: 45,100千円、間接経費: 13,530千円)
2023年度: 55,900千円 (直接経費: 43,000千円、間接経費: 12,900千円)
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キーワード | MeVガンマ線天文学 / 暗黒物質 / 電子飛跡検出型コンプトン望遠鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙の重要な構成要素である暗黒物質の有力な候補である原始ブラックホールや未発見の素粒子であるWIMPは、どちらもMeVガンマ線帯域に放射を持つと期待され、その発見は宇宙論に大きな影響を与える。本研究では、強力に雑音を排除し、ガンマ線の到来方向を光子毎に測定可能な電子飛跡検出型コンプトン望遠鏡を開発し、長時間高高度気球実験から天の川銀河の中心領域を深く観測することで、原始ブラックホールやWIMPからの放射を探索し、その存在を明らかにする。
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