研究課題/領域番号 |
23H05442
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分C
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 和貴 東北大学, 工学研究科, 准教授 (80451491)
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研究分担者 |
鷹尾 祥典 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80552661)
永岡 賢一 核融合科学研究所, 研究部, 教授 (20353443)
江本 一磨 筑波大学, 数理物質系, 特任助教 (10967227)
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研究期間 (年度) |
2023-04-12 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
203,190千円 (直接経費: 156,300千円、間接経費: 46,890千円)
2024年度: 62,660千円 (直接経費: 48,200千円、間接経費: 14,460千円)
2023年度: 40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)
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キーワード | プラズマ / 磁気ノズル / 電気推進 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,大電力作動時においても長寿命化が期待される電気推進機である,無電極磁気ノズルプラズマ推進機に関連して,磁気ノズル中のプラズマ流の物理現象と性能向上を含んだ総合的な研究を実施する.これにより,次世代宇宙輸送技術の道を切り拓く.宇宙空間で推力を発生するためには,閉ループ構造を形成する磁力線からプラズマ流を離脱する必要があり,最大の物理課題とされている.特に磁化条件にある電子の離脱過程を誘発する必要がある.本研究では,磁気ノズルプラズマ中の不安定性・乱流が駆動するプラズマ離脱現象の検証により,プラズマ離脱を含めた高効率・無電極プラズマ推進機の室内実験による大電力作動実証を目指す.
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