研究課題/領域番号 |
23H05483
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分I
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
千葉 親文 筑波大学, 生命環境系, 教授 (80272152)
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研究分担者 |
貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (40224919)
外山 史 宇都宮大学, 工学部, 准教授 (60323317)
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研究期間 (年度) |
2023-04-12 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
208,260千円 (直接経費: 160,200千円、間接経費: 48,060千円)
2024年度: 51,740千円 (直接経費: 39,800千円、間接経費: 11,940千円)
2023年度: 96,070千円 (直接経費: 73,900千円、間接経費: 22,170千円)
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キーワード | 再生 / 線維化 / 脱分化 / イモリ / マウス |
研究開始時の研究の概要 |
成体イモリが魅せる最高難度の脱分化は、ヒトを含む四肢動物が共通に持つ線維化のメカニズムを土台として進化したと考えられる。イモリは進化の過程で線維化の何をどのように変えたのか。この点が明らかになれば、イモリとマウスの違いが明らかとなり、イモリの再生原理をヒトの再生医療に活かすことができる。本研究では、肢の骨格筋線維細胞、目の網膜色素上皮細胞、皮膚の線維芽細胞に焦点を当て、成体イモリの再生と成体マウスの線維化を比較scRNA-seq解析することで、上記の仮説を証明するとともに、イモリが進化させた脱分化のessentialメカニズム、および成体マウスにイモリ型の再生を惹起する条件を明らかにする。
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