研究課題/領域番号 |
23H05488
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分I
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
関 和彦 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 モデル動物開発研究部, 部長 (00226630)
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研究分担者 |
舩戸 徹郎 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (40512869)
高草木 薫 旭川医科大学, 医学部, 教授 (10206732)
井上 謙一 京都大学, ヒト行動進化研究センター, 助教 (90455395)
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研究期間 (年度) |
2023-04-12 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
203,580千円 (直接経費: 156,600千円、間接経費: 46,980千円)
2024年度: 41,600千円 (直接経費: 32,000千円、間接経費: 9,600千円)
2023年度: 39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
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キーワード | 霊長類 / 把握運動 / 感覚シナジー / 筋シナジー / 脊髄 |
研究開始時の研究の概要 |
手指の巧緻運動は進化の過程で獲得した、ヒトを含めた霊長類のみが有する能力であり、その神経基盤の理解はヒトそのものの理解にも繋がるが、その神経メカニズムについては未だ不明な点が多い。その理由は、もっぱら運動制御に関わる信号伝達の観点から研究 が進められてきた一方、手指からの感覚フィードバックの中枢神経系における処理機構に関する研究が十分でなかったためである。本研究では、この筋シナジーによって生じる、手指からの感覚フィードバック信号を新たに「感覚シナジー」とし て捉え、サルやヒトを対象にしてその神経実体・回路構築を解明し、さらにそれを応用した運動障害の再建方法を提案する。
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