研究課題/領域番号 |
23K00122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 沖縄県立芸術大学 |
研究代表者 |
三島 わかな 沖縄県立芸術大学, 芸術文化研究所, 研究員 (60622579)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | お田植芸能 / 風俗舞・舞楽 / 断絶・復活 / 現代的継承 / 地域アイデンティティの強化 / 国家神道 / 学校行事化 / 地域振興 / 田植歌・田植踊 / メモリアル化 / 読み替え・文脈転換 / 再創造 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、明治・大正・昭和・平成の大嘗祭の選定地(悠紀、主基)で奉納された御田植芸能を対象とする。それぞれの地域で継承されてきた近世芸能をどのように摂取して御田植芸能を新作したのかを解明するとともに、近現代日本人の稲作文化に対するメンタリティのありようを現代的視点のもとで明らかにする。 なかでも、ひとたび断絶した御田植芸能をその土地の人びとが復活させようとするとき、どのような意識のもとで、当該芸能に対してどのような「文脈転換」がはかられるのかに着目して、そのプロセスを紐解く。
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研究実績の概要 |
明治・大正・昭和・平成における大嘗祭の実施関連文献(基礎的資料)の収集と整理。 明治・大正・昭和・平成の大嘗祭の選定地間の開催当時の相違について理解した。 明治・大正・昭和・平成の大嘗祭の選定地間のその後の経緯の特色について理解した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍の影響並びに親の介護などの対応あり、本課題研究に集中して時間を充てることが厳しかったため。
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今後の研究の推進方策 |
今年度遂行できなかった調査研究計画については、次年度以降に遂行することとする。
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