研究課題/領域番号 |
23K00165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
関 直子 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70806611)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 近現代美術 / 桂ゆき / 絵画 / イメージ / 芸術的対話 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、1930年代から半世紀にわたり活動した前衛画家、桂ゆき(1913年-1991年)が、内外の様々な作品の画像を参照し、異なる表現方法(コラージュ、細密描写、戯画的表現)を併存させながら絵画制作を展開したことについて、先行する画家との作品を通した対話という視点から、その制作過程を明らかにし、戦争を挟む時期の日本の画家の制作の多様なあり方とその意味を検証するものである。その際に、桂が所蔵していた写真アルバムやスケッチブック、手稿の精査を通して、作品の制作過程や活動をあとづけると共に、それと連動した作品のデータベースの作成を進め、桂研究の基盤整備を目指す。
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