研究課題/領域番号 |
23K00254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
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研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
大西 勇喜謙 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 講師 (50793155)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2027年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 科学的実在論論争 / 認識論 |
研究開始時の研究の概要 |
現代の科学理論に現れる理論的対象の実在性は、科学哲学における主要なテーマのひとつであり、科学的実在論論争と呼ばれている。申請者は先行研究において、科学的実在論論争を、同時期に並行して発展してきた認識論(知識や信念の正当化に関する理論)の観点から分析するプログラム(認識論的アプローチ)を提案し、実際に代表的な立場から分析を行った。しかしながら、その後の科学的実在論論争では、ローカリズムと呼ばれる分析アプローチや、科学的理解に関する議論など、新たな流れが登場している。本研究は、これらと認識論的アプローチとの関連性を明らかにし、 より現代的な形で認識論的アプローチを提示し直すことを目的とする。
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