研究課題/領域番号 |
23K00256
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
中川 恵子 (末永恵子) 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (10315658)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ワクチン開発 / 感染症 / ワクチン生産 / 予防接種 / パンデミック |
研究開始時の研究の概要 |
戦争中、需要を背景に成立したワクチン開発・生産体制は、戦中戦後の予防接種法―予防接種を義務と規定していた―を下支えする基盤として引き継がれたとの仮説を応募者は立てている。 しかし、従来の研究では、戦後GHQによる衛生改革の革新性にのみ光があてられていたため、感染症対策における戦前と戦後の断絶感が強く、連続性については等閑視されてきた。 そこで本研究は、ワクチンの開発・生産体制を戦時期にさかのぼり、実態を掘り起こして、その成立と展開の軌跡を跡付けるとともに、その動向がどのような形で戦後の前提となったのか、その連続性・非連続性について具体的に見極めつつ検証する。
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