研究課題/領域番号 |
23K00454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02050:文学一般関連
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
真鍋 晶子 滋賀大学, 経済学系, 教授 (80283547)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | W.B. イェイツ / エズラ・パウンド / 能狂言 / 聖性 / 笑い |
研究開始時の研究の概要 |
パウンドとイェイツが能楽との邂逅によりtragedy, comedy, tragi-comedyという既存のジャンル、詩と演劇という既存の形式、そして西洋と日本の境界を超えた新しい演劇と詩、また、能・狂言が共存する演劇と詩を創出したこと検証する。その作品の能楽としての上演可能性も探る。作品を原典となる神話や民間伝承と比較、特に、英雄、キリスト、聖者、妖精、周縁者、非健常者の描き方に着目して独自性を見極める。能楽の登場人物が他の伝統芸能に現れる様にも新たな側面を探る。 二人の「笑い」に「聖性」「俗性」および「祈り」を読み解く。俳諧の「軽み」と共通する滑稽・諧謔も重要なポイントとなる。
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