研究課題/領域番号 |
23K00507
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
平田 直子 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (40572475)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中世的唐音 / 近世的唐音 / 聚分韻略 / 杭州音 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本漢字音の一層をなす唐音資料を利用し、唐音が依拠した当時の中国語音(浙北音:本研究では杭州音を含む浙江北部の呉方音を指す)の音韻体系を再構し、それを手がかりに、中国側の資料(韻図や韻書)や現代中国語方音資料などを利用して、宋末頃から現代までの浙北音の語音変遷とその特徴を明らかにしようとするものである。具体的には「中世的唐音」の代表音として『聚分韻略』(1306年)、「近世的唐音」の代表音として『磨光韻鏡』(1744年)を主な唐音資料とし、両者を連続性のあるものとみなし近世浙北語音の変遷を研究するものである。
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