研究課題/領域番号 |
23K00548
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
櫛引 祐希子 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (10609233)
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研究分担者 |
篠崎 晃一 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (00206103)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 日本語 / 気づかない方言 / 国語教育 / デジタル教材 |
研究開始時の研究の概要 |
全国各地で報告されている「気づかない方言」は、方言であることを話者自身が認識していないため、コミュニケーション摩擦を引き起こす場合が多い。その背景には自文化主義的な日本語観・方言観があるが、こうした問題に取り組む方言教育の実践は行われていない。 そこで本研究では学習者の発達段階を考慮し、<日本語の知られざる地域差に対する洞察力の涵養><自分にとって馴染みのない方言を使う相手を蔑むことなく尊重できる態度の育成><自分の方言が通じない状況を乗り越えるコミュニケーション・ストラテジーの醸成>を柱とした方言教育と、そこで用いる教材及び評価基準を提案するために方言研究者と国語教員が協働的な研究を行う。
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