研究課題
基盤研究(C)
本研究は、英語の歴史における時空間体系に関して、体系的に詳細な語用論的分析、談話分析を行うことを目的とする。話者は言語を使用する際に、モノやコトとの距離を判断しながら時空間の要素を使用し、近称または遠称の視点をとっている。本研究では、中英語に焦点を当てながら、談話においてこういった視点がどのように展開するのか、それにはどのような要因が関連しているのか、テキストの種類によってどのように異なるのかについて分析を行う。