研究課題
基盤研究(C)
本研究では、(1) 授業内で他の学習者との学び合い(共調整学習)を経験することにより、授業外での自己調整学習がどのように変容するかを調査すること、そして (2)長期休暇で共調整学習のない期間や留学などの、学習環境の変化にともない、学習者の自己調整学習が更にどのように変容するかを、長期的に調査することである。つまり、自己調整学習の足場として共調整学習を導入することで、授業外での長期的な自己調整学習がどのように変容するかを明らかにすることを試みる。そして、得られた知見をもとに、自己調整学習の能力を養成するための学習支援モデルを提案する。