研究課題/領域番号 |
23K00753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
印南 洋 中央大学, 理工学部, 教授 (80508747)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | メタ分析 / 第二言語 / 構造方程式モデリング |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、外国語学習能力がどのように構成されているかを調べることである。そのため、外国語学習での四技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)についての専門書や論文を系統的に収集し、最新の統計手法で分析する。具体的な構成要素を特定することに加え、各構成要素の強さの比較や、関連すると考えられる諸要因の影響も明らかにする。研究結果は、言語習得全般の研究や言語能力評価の研究に幅広く適用できる。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、第二言語における四技能の構成要素について現在までに行われた研究を収集し、メタ分析構造方程式モデリングを用いて統計的に統合および精緻にモデル化し、四技能の構成要素について可能な限りの知見を引き出すことである。 今年度は、先行研究の収集を行った。広範囲の先行研究を系統的に収集するため、(a)学術データベース(Web of Scienceなど)を使用した、(b)言語テスト、第二言語習得分野の本、ジャーナルを読んだ、(c)関連分野の研究者から、先行研究についての情報を収集した。以上3つの方法を通じ公刊・未公刊両方の先行研究を幅広く集める。特に、公刊のみでなく未公刊の先行研究(e.g., 紀要、学位論文、proceedings, 学会での発表資料)も有益な情報を含むことも多いので、念入りに集めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
先行研究の収集に時間がかかっている。そのため、先行研究に基づきコーディングをする作業まで進んでいないため。
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今後の研究の推進方策 |
先行研究の収集を完成させ、コーディング作業に取り掛かる。
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