研究課題/領域番号 |
23K00814
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川合 康 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (40195037)
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研究分担者 |
市澤 哲 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30251862)
高橋 典幸 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (10292799)
下村 周太郎 早稲田大学, 文学学術院, 准教授 (40581822)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 金剛寺文書 / 中世寺院 / 紙背文書 / 地域社会 / 貴族社会 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、900点にものぼる天野山金剛寺所蔵の中世文書の悉皆調査を行ったうえで、Ⅰ金剛寺の伽藍整備と地域社会・中央貴族社会の関係、Ⅱ金剛寺と興福寺・春日社の関係、Ⅲ金剛寺領の訴訟をめぐる公家・幕府法廷の動向、Ⅳ金剛寺経典の紙背文書の性格、という四つの観点から詳しく検討し、平安末期から戦国期にいたる金剛寺の展開の様相を、地域社会や中央権力との関係から総合的に解明しようとするものである。また、金剛寺文書の調査・検討と並行して、全ての中世文書の高精密デジタルカラー撮影を行い、関係諸機関との合意のもと、撮影した全画像を河内長野市立図書館内において公開を進め、今後の研究に資することにしたい。
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